Otter AI と JotMe を比較:リアルタイム文字起こしに強いのは?

Otter AI と JotMe を比較:リアルタイム文字起こしに強いのはどっち?
リアルタイム文字起こしツールを探し始めると、Otter AI は必ずといっていいほど候補の上位に挙がります。英語だけの会議であれば、その評判はたしかに実力どおりです。一方 JotMe は、複数の言語が飛び交う会議で真価を発揮します。リアルタイムの文字起こし、ライブ翻訳、そしてボット不要の会議体験を一つのプラットフォームにまとめているからです。
状況が一変するのは、同じ通話に二つの言語が乗った瞬間です。私は JotMe でコンテンツを担当していて、仕事の一部として、お客様が直面するのとまったく同じシナリオで各種の翻訳・文字起こしツールを検証しています。今回はまる一週間かけて、多言語のライブ通話で Otter AI と JotMe を並べて使い比べました。
この Otter AI のレビューと比較では、会議中に各ツールが何を捉えるか、言語をどう扱うか、通話が終わったあとに何が手元に残るか、そして Otter AI の料金が JotMe と比べてどのあたりに位置するかを見ていきます。
先に結論だけ言えば、こうです。
- Otter AI も JotMe も、音声をリアルタイムに文字起こしします
- JotMe はリアルタイム翻訳とボット不要のアーキテクチャを組み合わせており、この組み合わせは会議アシスタントの中でも依然として珍しいものです。
Otter AI と JotMe:ひと目でわかる比較
複数の言語が登場する通話なら、ライブ翻訳の点でJotMeに軍配が上がります。ライブ翻訳で JotMe は200以上の言語にわたって音声をその場で文字起こし・翻訳するのに対し、Otter AI の文字起こしは6言語にとどまるからです。
Otter AI が向いているのは、CRM の中で仕事を進める英語中心のチームや、予定された通話に録音ボットを自動で参加させたいチームです。以下は、Otter AI の代替を探しながら JotMe と比べていく中でまとめた、簡単な比較表です。
| 機能 | Otter AI | JotMe |
|---|---|---|
| ライブ文字起こし | ✅ 対応 | ✅ 対応 |
| 音声のライブ翻訳 | ❌ 非対応 | ✅ 対応、200以上の言語 |
| 文字起こし対応言語 | 6 | 200以上 |
| ボットとして参加 | ✅ 対応(OtterPilot) | ❌ 非対応、ボット不要 |
| 通話後のAIアシスタント | Otter AI Chat | Ask JotMe |
| 話者識別 | ✅ 対応 | ✅ 対応 |
| 有料プランの開始価格 | $8.49/ユーザー/月 | $20/ユーザー/月 |
| モバイルアプリ | iOS、Android | iOS、Android |
Otter AI の仕組みとは?
Otter AI は、会話を録音・文字起こし・要約する AI 会議アシスタントで、OtterPilot と呼ばれる録音ボットを中心に設計されています。カレンダーを連携すると、OtterPilot が予定されたZoom、Google Meet、Microsoft Teamsの通話に、目に見える参加者として加わります。そして会議が終わると、ライブの文字起こし、話者ラベル、自動要約を生成します。

Otter AI の文字起こしエンジンはリアルタイムで動くので、話すそばから画面に文字が現れます。この AI によるライブ文字起こしこそ、多くのユーザーがまず登録の決め手にする機能です。通話が終わると、今度は Otter AI の議事録機能に主役が移ります。
Otter AI の議事録フローは、文字起こしをAI会議要約に変換し、アクションアイテムを抽出し、会話全体を検索可能にします。さらに Otter AI Chat アシスタントが、話し合った内容についての追加質問に答えてくれます。上位プランの営業チームは、Salesforce や HubSpot との Otter AI 連携によって CRM 機能を利用できます。

予定された通話であれば、Otter AI の会議文字起こしは最初から最後まで、誰も録音ボタンを押すことなく進みます。参加も収録も OtterPilot が自分で引き受けるからです。
このボット方式こそが Otter AI を特徴づける性質です。OtterPilot は参加者リストに現れるため、通話に出ている全員が「Otter AI が録音している」とわかります。これは透明性の面では役立ちますが、ツールの存在を目立たせたくない場面ではわずらわしく感じられます。同じ仕組みが、ゲストの代わりにノートテイカーのボットが会議に入ってくるという、よく指摘される摩擦も生みます。これは Zoom 自身のコミュニティフォーラムでも繰り返し話題になる不満です。

言語について言えば、Otter AI の会議文字起こしが対応するのは英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、日本語、中国語(簡体字)で、通話中に音声を翻訳することはできません。
翻訳が行われるのは会議のあとで、Otter AI Chat の中でテキストとして処理されます(Otterヘルプセンター)。英語だけの単一言語の会議なら、この上限が表に出ることはありません。しかしロンドンのオペレーション担当者と大阪のサプライヤーとの通話になると、その上限がそのまま限界を決めてしまいます。

JotMe はボットなしでどうやって会議を記録するのか?
JotMe は会議の音声をデバイスから直接取り込みます。つまり、通話にボットを送り込むことなく録音・文字起こしを行うということです。参加者アイコンは一切現れず、ホストやゲストがバックグラウンドで JotMe を動かしていても、会議の誰にも気づかれません。この一つの設計上の選択が、JotMe を Otter AI から、そして市場に出ている大半の優れたノートテイカーから分けています。

通話中、JotMe は音声をリアルタイムに文字起こしし、200以上の言語にわたってその場で翻訳します。話者ダイアライゼーションが、誰が何を言ったかをラベル付けします。発表者が日本語で話しながら、英語を話すマネージャーが同じ画面で流れる英語訳を一行ずつ読める、というわけです。リアルタイム要約のトグルは会話の要点を随時まとめ続け、Ask JotMe パネルは会議が進む中でその内容についての質問に答えます。

JotMe は、国境を越える会議のために作られました。英語を話すマネージャーが韓国・日本・中国のパートナーと仕事をし、リアルタイムの理解が通話の成否を左右する、そういう場面です。1,700以上の組織と30万人のユーザーが、まさにその目的で JotMe を使っています。JotMe は単語を一対一で置き換えるのではなく、文脈の中で意味を解釈します。これは、そのまま行動に移せる記録と、解読しなければならない直訳的な文章との違いです。

Otter AI と JotMe:リアルタイム文字起こしが上手なのは?
どちらのツールも、発話から1〜2秒のうちに画面へ文字を出します。ですから、話者が1〜2人のクリアな英語音声なら、Otter AI の文字起こしと JotMe は素の精度でほぼ同じところに着地します。差が開くのは、実際の会議に必ず含まれる条件のほうです。なまり、話し声の重なり、専門用語、そして複数の言語です。
Otter AI の文字起こしはどれくらい正確?
純粋なスピードで見れば、Otter AI の文字起こしは自然な会話にしっかりついてきますし、クリアなアメリカ英語における Otter AI の文字起こし品質は本当に良好です。だからこそこのツールは評判を築いてきました。購入の決め手になる問いは、負荷のかかった状況での Otter AI 会議文字起こしについてです。ライブ Q&A のあるウェビナー、三人が同時に話す営業通話、あるいは第一言語が英語ではない取引先といった場面です。

こうした条件では、とくに名前・略語・重なった発話で Otter AI の文字起こし精度が落ち、Otter AI の会議文字起こしはノートとして頼れるものにする前に手直しの一手間が必要になります。これはこのカテゴリでは珍しいことではなく、英語中心のエンジンの正直な限界です。この比較で言いたいのはもっと限定的なことです。たとえ完璧な Otter AI 会議文字起こしでも、それはやはり単一言語の記録であり、多言語の場では、たまたま話された言語のきれいな文字起こし以上のものが必要になる、ということです。
Otter AI の精度は、はっきりしたアメリカ英語では堅実ですが、強いなまり・話者の重なり・背景ノイズがあると落ちます。これはユーザーレビューでも一貫して現れるパターンです。文字起こしにはあとで整える必要のあるフォーマットの癖もあります。静かな部屋で英語ネイティブが話す Otter AI 会議文字起こしなら、出力は信頼できます。しかしノイズの多い国際通話に向けると、エラー率は上がっていきます。
JotMe は、多言語のケースを例外ではなく既定として扱います。JotMe は文字起こしと翻訳を同時に行うため、Otter AI なら話された言語で止まってしまう会議文字起こしが、JotMe では、その場の全員が追えるライブのバイリンガル記録になります。話者ダイアライゼーションは言語をまたいでも保たれるので、会話が文の途中で言語を切り替えてもラベルは正しいままです。

カスタム用語はどちらでも重要です。Otter AI ではチームの用語を追加して、名前や専門用語を正しく文字起こしできますし、JotMe も同じカスタム用語の設定を備えています。製品名・顧客名・業界の略語が飛び交う会議なら、精度を評価する前に、どちらのツールでもこれを設定しておきましょう。
Otter AI の文字起こしについての正直な見立て:全員が一つの言語を共有し、その言語が6言語のいずれかであれば Otter AI を選び、部屋が多言語であるか、第二言語の読み手が話される言葉に同時についていく必要があるなら JotMe を選ぶ、ということです。つまり Otter AI は強力な英語文字起こしツール、JotMe は文字起こしもこなすライブの通訳ツール、と言えます。
Otter AI は JotMe のように会議をライブ翻訳できる?
いいえ。Otter AI は会議をライブ翻訳しません。Otter AI は話されている言語で文字起こしを行い、翻訳はすべて通話後に、Otter AI Chat の中でテキストとして処理されます。そこで文字起こしを別の言語で求めることはできます。そもそも Otter AI の文字起こしを機能させるには、話者が対応する6言語のいずれかで話す必要があります。
JotMe は通話中に音声を翻訳します。誰かが日本語で話している間、英語訳がリアルタイムで現れ、その逆も、200以上の言語・39,000以上の言語ペアのどの組み合わせでも成り立ちます。これこそ、チームが定番の Otter AI 代替を差し置いて JotMe を手に取る中核的な理由です。翻訳が役に立つタイミング、つまり会話の最中に届くのであって、あとで整える工程に回されるわけではないからです。
通話後の翻訳という点でも JotMe が有利です。会議が終わると、JotMe のダッシュボードはワンタップのAI議事録翻訳を用意します。日本語から英語、韓国語からアラビア語・ヒンディー語・タイ語・ウクライナ語まで対応し、1回の変換につき AI クレジット1つで済みます。

文字起こしは、二つの言語を左右に並べたバイリンガル表示で読むことも、必要な言語だけの単一言語表示に切り替えることもできます。JotMe はさらにAI議事録を21言語で生成するので、要約は話し手の言語だけでなく、読み手の言語で手元に届きます。
英語を話すマネージャーが非英語圏のサプライヤーと仕事をするなら、これがすべてです。Otter AI は英語の会議の英語文字起こしを渡してくれます。JotMe は、多言語の通話にいる一人ひとりに、進行に合わせて読めるバージョンを渡し、通話が終わった瞬間に転送できる翻訳済みの記録を渡してくれます。

Otter AI と JotMe:会議が終わったあとに手に入るものは?
通話後の体験こそ、Otter AI の議事録機能と JotMe が、手渡してくれるものの点で分かれるところです。Otter AI は文字起こし、自動要約、割り当てられたアクションアイテム、そして追加質問のための Otter AI Chat アシスタントを生成します。英語の会議であれば、これで標準的な議事録の仕事をきちんとこなせます。

JotMe は通話が終わった瞬間に、フルのダッシュボードを開きます。ノート表示には自分の会議メモ、会議を数行にまとめた Gist、テーマ別にまとめたアクションアイテム、そして重要ポイントが並びます。私のテストで出た例は、Gist がどれほど引き締まっているかを示しています。多言語の旅行計画の通話が、誰がいつ移動し、何を予約すべきかにまで凝縮されていました。

文字起こし表示には、バイリンガルの記録、単一言語への切り替え、そして「文字起こしを翻訳」ボタンが収まっています。チャット履歴表示は、通話中に尋ねたことをすべて保存します。Ask JotMe アシスタントは、ただの Q&A ボックスの域を超えていて、フォローアップのメールを下書きし、正式な議事録を作成し、通話で出た質問と回答を一覧にし、次に何をすべきかまで教えてくれます。音声生成機能は、話された言語のフレーズを発音ガイド付きで返してくれるので、自分が話せない言語で返事をしたいときに役立ちます。

会議音声の全体をダウンロードし、文字起こしに合わせて再生し、ノートをワンボタンで共有できます。実際の差が表れるのは通話の翌朝です。Otter AI なら英語の要約を読み返すことになりますが、JotMe なら、自分とは違う言語を読むパートナーに、翻訳済みで構造化された記録を転送できます。
これこそが、90分の多言語会議を数分でチームが動ける形に変えてくれる部分です。ふだんその隙間を埋めている2〜3時間のフォローアップのメールのやり取りが、いらなくなります。
Otter AI と JotMe:主要機能を横並びで比較
機能ごとに読み解くと、その分かれ目がはっきりします。次の表は、各ツールが会議の最中と会議のあとに何をするかをまとめたもので、ライブ翻訳とボット不要の行が、国境を越えて働くあらゆる Otter AI 会議文字起こしの購入者にとって最も重みを持ちます。
| 機能 | Otter AI | JotMe |
|---|---|---|
| ライブ文字起こし | 対応 | 対応 |
| 音声のライブ翻訳 | 非対応(通話後のテキストのみ) | 対応、200以上の言語 |
| 文字起こし対応言語 | 6 | 200以上 |
| 録音方式 | OtterPilot ボットが通話に参加 | ボット不要のデバイス収録 |
| 話者識別 | 対応 | 対応 |
| カスタム用語 | 対応 | 対応 |
| AIアシスタント | Otter AI Chat | Ask JotMe |
| 音声生成+発音 | 非対応 | 対応 |
| AI議事録の対応言語 | 英語中心 | 21言語 |
| CRM連携 | 対応(有料プラン) | 未対応(連携なしで利用可) |
| モバイルでのライブ利用 | 対応 | 対応(通話後ダッシュボードは非対応) |
録音方式は、あなたのツールが部屋の全員に見えるかどうかを決め、翻訳の行は、多言語の会議がリアルタイムで使えるものになるかどうかを決めます。CRM の行は Otter AI の完全勝利です。JotMe にはまだ Salesforce や HubSpot との連携がないからです。
Otter AI のアプリはあらゆるデバイスで使える?
デバイス対応の広さは、Otter AI のアプリが現時点で JotMe より一歩先を行く領域です。Otter AI のアプリは Web で動き、iOS と Android のネイティブ版も提供されているので、ノートパソコンと同じように、スマートフォンでも録音と見返しができます。
JotMe は Mac と Windows のデスクトップで動き、加えて Google Meet にライブの文字起こしと翻訳を持ち込む Chrome 拡張機能もあります。JotMe のAndroid版とiOS版のモバイルアプリもあり、外出先でもリアルタイム翻訳と文字起こしをこなします。ただし正直に言うと一つの制約があります。モバイルからは会議後のダッシュボードを開けないため、メモ・ノート・翻訳済みの文字起こしはデスクトップに置かれます。過去の会議を見返すのがスマホ中心のワークフローなら、この差は効いてきます。登録後に気づくより、ここで伝えておきたいところです。

ライブ通話を捉えて理解するという中心的な仕事については、Otter AI のアプリも JotMe も、会議が実際に行われるデバイスの上でしっかり役目を果たします。違いはスマホでの通話後の見返しで、そこでは今のところ Otter AI のアプリが先行しています。
Otter AI の料金は JotMe と比べてどう?
Otter AI の料金体系は無料から始まり、三つの有料プランへと上がっていきます。一方 JotMe は、ライブ翻訳の分数を軸にしたよりシンプルな構成です。各段階で Otter AI の料金が JotMe とどう比べられるかを見てみましょう。
| プラン | Otter AI の料金 | JotMe の料金 | ここが特徴 |
|---|---|---|---|
| 無料 | $0、文字起こし月300分 | $0、ライブ翻訳20分+文字起こし50分/月 | JotMe の無料プランはライブ翻訳を含む |
| 入門有料 | Pro、$8.49/ユーザー/月 | Pro、$20/ユーザー/月 | Otter はより手頃で、英語の文字起こしに特化 |
| 中位プラン | Business、$24/ユーザー/月 | Premium、$30/ユーザー/月(翻訳500分+文字起こし2,000分) | JotMe の料金は翻訳と文字起こしの利用量ベース |
| 最上位プラン | Enterprise、カスタム料金 | Teams・Enterprise、カスタム料金 | Otter は法人向けに HIPAA アドオンを提供 |
Otter AI の料金は入り口では安く見えますし、英語だけの Otter AI 文字起こしなら、より経済的な選択です。

比較の様相が変わるのは、JotMe が作られた仕事に値段を付けたときです。Otter AI はどの価格帯にもライブ翻訳の項目を持たないので、Otter AI の料金を払う多言語チームでも、通話をその場で翻訳することはできません。JotMe はライブ翻訳を200以上の言語で、無料プランを含むすべての段階に織り込んでいます。これが、Otter AI の料金が JotMe に対して実際に何を買っているのかを変えます。Otter AI の料金は英語の議事録のコストと読み、JotMe の料金は複数の言語が飛び交う部屋を理解するためのコストと読むとよいでしょう。

Otter AI は機密性の高い会議でも安全?
「Otter AI は安全か」はこのツールについて最もよく検索される問いの一つで、答えは条件付きのイエスです。Otter AI は SOC 2 Type II 認証を保有し、転送時と保存時のデータを暗号化し、二要素認証に対応しています。一般的な業務利用であれば、Otter AI は多くのチームが求めるセキュリティ水準を満たします。

機微な業務では、二つの留意点があります。
- Otter AI は米国のサーバーで稼働し、データを自分の地域の外で処理する場合があります。これは、現地のデータ規則に縛られる欧州やアジアのチームにとってコンプライアンス上の問題を生みます。
- Otter AI が HIPAA に準拠するのは Enterprise プランのみで、Business Associate Agreement を通じて実現します(Otter の HIPAA 通知)。そのため Basic・Pro・Business の各プランを使う医療チームは、保護対象の医療情報に Otter AI を使えません。独立系のレビューでは、プランに明示的なオプトアウトがない限り、会議データが AI の学習に使われる可能性があることも指摘されています。
ボット方式はプライバシーの不安も加えます。OtterPilot が参加者リストに現れ、録音が全員に見えるからです。これを望むチームもいれば、あえて避けるチームもいます。招かれていないのにノートテイカーのボットが入ってくるという繰り返しの不満は、この設計に行き着きます。

JotMe はボット不要の道を取り、音声翻訳を行うので、通話の中で自分の存在を告げるものは何もありません。JotMe は GDPR に準拠しており、現在 SOC 2 の監査を進めています。録音をユーザーとダッシュボードの間だけにとどめたいチームにとって、ボット不要のモデルは、Otter AI とは違うかたちでプライバシーの問いに答えます。
Otter AI と JotMe:実際のレビューから読む
実ユーザーによる Otter AI のレビューは、たいてい同じところに落ち着きます。役に立つ、良くなってきている、けれどまだ完璧ではない、という評価です。G2 では、会話を捉えて検索可能なノートを生成する Otter AI の議事録機能を評価する声がある一方で、同じくらいの頻度で、名前・専門用語・話者の重なりでの Otter AI の文字起こし精度が指摘されています。
ある中堅企業の人事マネージャーは Otter AI を5点満点中3点と評価し、自動ノートを評価しつつ、文字起こしはダブルチェックが必要で、要約は使う前に手直しがいると述べています。

ある教育関係者は、通話に声が多かったり背景ノイズがあったりすると、このツールが苦戦すると指摘しています。

ある事業開発ディレクターは Otter AI を5点満点中3点と付け、競合のアシスタントのほうがより充実した会議後の要約を出すと指摘しました。

あらゆる Otter AI レビューに通底するパターンは、この比較が繰り返し戻ってくる分かれ目そのものです。クリアな英語の会議には強く、それ以外では苦しい、というものです。
JotMe のレビューは、翻訳の仕事のほうで高めに振れます。
ある小規模事業者のレビュアーは、ウェビナー中の正確で速い翻訳に対して JotMe を5点満点中4.5点と評価し、ライブの授業にしっかりついていき、専門用語もうまく扱えたことを挙げています。

別のレビュアーは JotMe を5点満点中4点と付け、翻訳と要約を高く評価しつつ、新しい行が届くたびにライブの文字起こしが激しくスクロールしすぎないでほしいと望んでいました。この指摘はもっともで、JotMe は単一言語の文字起こし表示でその一部に応えています。すっきり読みたいときに第二言語を取り除ける表示です。

Zoom から Otter AI を外すには?
Zoom から Otter AI を外すには、一つの会議だけ外したいのか、今後ずっと止めたいのかによって、いくつかの手順があります。
ステップ1:会議の途中で外すには、参加者の誰かが Zoom のチャットに「stop otter」と入力すれば、Otter AI のノートテイカーはすぐに退出します。
ステップ2:今後の通話への参加を止めるには、Otter アカウントを開き、アカウント設定に進み、ミーティングタブを選び、Otter Notetaker までスクロールして、「手動で選んだ会議のみ」のオプションを選びます。

ステップ3:アプリタブで Otter からカレンダーの連携を解除します。これは自動参加を一時停止するだけでなく、連携と今後のすべての予定を取り除きます。

ステップ4:Zoom のホストまたは共同ホストとして、他の参加者を退出させるのと同じ要領で、Zoom の参加者操作から Otter AI の参加者を直接退出させます。
このセクションが必要になるのは、ボット方式のためです。JotMe のようなボット不要のツールは Zoom の参加者リストに一切現れないので、外すものがそもそもありません(Otter ノートテイカー削除ガイド)。これが、通話に加わるノートテイカーに対する、デバイス音声収録の実際的な利点です。
Otter AI のアカウントを削除するには?
Otter AI のアカウント削除はシンプルですが、始める前に知っておく価値のある注意点が一つあります。
ステップ1:まず有効な有料サブスクリプションを解約します。Otter は Pro・Business・Enterprise のサブスクリプションが有効なままではアカウントを削除させないので、プランが満了するのを待つか、Otter サポートに連絡して手放す必要があります。
ステップ2:Web で Otter AI にログインし、プロフィールを開きます。アカウント設定を選び、次に一般タブを開きます。

ステップ4:「アカウントを削除」をクリックし、パスワードを入力し、「確認して続行」で確定してから、「アカウントを削除」を押します。

アカウントを削除すると、関連するデータも取り除かれます。デスクトップの Otter AI アプリや Chrome 拡張機能を使っている場合は、録音がマシン上ではなく Otter のクラウドに置かれているので、それらは別途アンインストールしてください。
ライブ翻訳のための Otter AI 代替としての JotMe
チームが Otter AI 代替を探し始めるのは、たいてい決まった瞬間です。二つの言語がぶつかり、英語だけの文字起こしでは足りなくなる最初の通話です。ノートテイカー系の Otter AI 代替のほとんどは、同じ英語会議の課題を少しずつ違うやり方で解いています。JotMe は別の課題を解いています。だからこそ JotMe は、一般的なノート取りのまとめ記事ではなく、多言語・グローバルチーム向けの Otter AI 代替リストに登場するのです。
Otter AI 代替としての JotMe の論拠は、三つに集約されます。JotMe は6言語で文字起こしする代わりに、200以上の言語で音声をライブ翻訳します。JotMe はボット不要で音声を取り込むので、通話に何も加わりません。そして JotMe は、会議のあと、参加者一人ひとりに自分の言語での記録を渡します。ロンドンのオペレーション担当者がソウルや東京のサプライヤーと働くなら、この三点が乗り換えの理由のすべてです。

JotMe は、多くのチームが数え忘れるコストも取り除きます。重要な多言語会議のふだんの逃げ道は、人間の通訳や翻訳会社で、1時間あたり約350ドルかかります。
JotMe はその能力を月額20〜30ドルのプランに畳み込みます。これは Otter AI 代替の問いを、機能比較から予算の問いへと組み替えます。英語のノート取りだけで Otter AI 代替を測れば、JotMe は例外に見えます。ほとんどの Otter AI 代替リストは、英語のノートテイカー同士を並べて順位付けしているからです。同じ Otter AI 代替をライブ翻訳で測れば、JotMe が先頭に立ちます。
国境を越える仕事のために作られた Otter AI 代替の中では、決め手はライブ翻訳であり、そこが JotMe が他と分かれる一線です。
Otter AI を選ぶべき人、JotMe を選ぶべき人は?
Otter AI と JotMe の選択は、部屋に誰がいて、その人たちが何語を話すかに行き着きます。
Otter AI を選ぶべきとき:
✅会議が英語だけで進む
✅チームが Salesforce や HubSpot の中で仕事をし、そこにノートを送り込みたい
✅予定された通話に録音ボットを自動で参加させ、収録を手放しかつ全員に見える形にしたい。英語の通話では信頼できる Otter AI の議事録機能が働きます。
JotMe を選ぶべきとき:
✅通話が200以上の言語をまたぐ
✅参加者全員がリアルタイムで内容を追う必要がある
✅プライバシーを重視し、部屋にボットを出したくない
✅会議後の記録を翻訳済みで、すぐ転送できる形にしたい。
あなたの代わりにボットを通話に参加させたいのであれば、JotMe は向いていません。ボット不要の設計は意図的なもので、参加者リストに見えるノートテイカーをあえて置きたいチームには、Otter AI のほうが合います。Salesforce への自動記録が必要な CRM 中心の営業チームも同様で、そこは Otter AI が連携を持ち、JotMe はまだ持っていません。
リアルタイム文字起こしにおける Otter AI と JotMe:最終結論
英語通話の Otter AI 会議文字起こしであれば、Otter AI は有能で手頃な選択肢であり、より安い Otter AI の料金は、その議事録機能を始めやすい入り口にしています。
複数の言語が登場するあらゆる通話でのリアルタイム文字起こしなら、JotMe が明確な選択です。JotMe が200以上の言語をまたいでライブで文字起こしと翻訳を行うのに対し、Otter AI は6言語の文字起こしで止まるからです。
会議が多言語である、あるいはこれからそうなると見込むなら、無料の JotMe アカウントを作り、次の国境を越える通話で使って、その違いをライブで体感してみてください。JotMe が Otter AI 代替の中でどこに位置するかをさらに知りたい方には、リアルタイム翻訳の詳しい解説が次の一読になります。
Otter AI と JotMe:よくある質問
Otter AI は安全ですか?
Otter AI は一般的な業務利用では安全です。Otter AI は SOC 2 Type II 認証を保有し、転送時と保存時のデータを暗号化し、二要素認証に対応しています。留意点は次のとおりです。Otter AI は米国のサーバーで稼働し、HIPAA 準拠は Enterprise プランのみで、プランにオプトアウトが含まれない限り会議データが AI の学習に使われる場合があります。極めて機密性が高い、あるいは規制対象の業務では、録音の前にこれらの条件を確認してください。
Otter AI の料金はいくらですか?
Otter AI の料金は、無料の Basic プランの $0 から始まり、これには月300分の文字起こしが含まれます。有料プランは Pro が $8.49/ユーザー/月、Business が $24/ユーザー/月、その上にカスタムの Enterprise プランがあります。JotMe は無料から始まり、有料プランは $20〜$30/ユーザー/月で、すべての段階にライブ翻訳が含まれます。
Otter AI は HIPAA に準拠していますか?
Otter AI が HIPAA に準拠するのは Enterprise プランのみで、営業チームと結ぶ Business Associate Agreement を通じて実現します。これは Otter が2025年7月に発表した変更です。Basic・Pro・Business の各プランのユーザーは BAA を取得できず、保護対象の医療情報に Otter AI を使うべきではありません。
Otter AI は電話の通話を録音できますか?
Otter AI の会議文字起こしは Zoom・Google Meet・Microsoft Teams で動き、Otter AI のアプリを通じて対面の会話にも対応します。Otter AI は専用の電話録音ツールとして作られてはおらず、どんな通話でも録音するには、あなたに適用される法律のもとで参加者の同意が必要です。
JotMe は会議をリアルタイムで翻訳しますか?
はい。JotMe は通話中に、200以上の言語にわたって音声をテキストに文字起こし・翻訳し、話者ラベルも付けます。翻訳は会議のあとではなく、人が話すそばから現れます。これが JotMe を Otter AI から分ける主な機能です。
JotMe は何言語に対応していますか?
JotMe はライブ文字起こしと翻訳のために200以上の言語に対応し、39,000以上の言語ペアをカバーし、AI議事録を21言語で生成します。Otter AI は6言語で文字起こしを行い、音声のライブ翻訳には対応していません。
JotMe はボットとして通話に参加しますか?
いいえ。JotMe はデバイスから直接音声を取り込むので、会議の参加者として現れることは一切ありません。通話にいる誰も JotMe が動いていることに気づけません。これは、目に見える参加者として加わる OtterPilot ボットとは正反対です。
JotMe は Otter AI 代替として優れていますか?
JotMe は、多言語でプライバシーを重視するチームにとって強力な Otter AI 代替です。JotMe は200以上の言語にわたるライブ翻訳とボット不要の録音を加えるからです。CRM への記録と目に見えるノートテイカーを望む英語だけのチームには、Otter AI のほうがなお合うかもしれません。Otter AI 代替を選ぶ決め手は、あなたの会議が言語をまたぐかどうかです。






