同時通訳と逐次通訳の違い|イベント別の選び方ガイド

同時通訳は、話し手が話し続けている間に、その言葉をほぼリアルタイムで訳していく方式です。逐次通訳は、話し手が区切りで一度止まってから、通訳者が訳を届けます。遅れが許されない大規模な会議や多言語イベントには同時通訳、間(ま)が自然に取れる少人数の打ち合わせには逐次通訳が向いています。
ただ、多くのイベントが同じ壁にぶつかります。プロの通訳者やブース機材の費用は、小規模な会議で負担するには高すぎるのです。JotMeはそのギャップを、200以上の言語に対応するライブAI音声↔音声翻訳(voice-to-voice)で埋めます。人間の通訳者を手配したりブースを借りたりしなくても、リアルタイムの通訳が手に入ります。
従来の2方式のどちらを選ぶかは、実はシンプルな問いに集約されます。あなたの聴衆は通訳を待てるのか、それともイベントは話し手のペースで進める必要があるのか、ということです。
同時通訳とは
同時通訳は、通訳者が話し手の言葉を聞きながら、わずかな遅れだけで訳していく会議通訳の一形式です。元の話し手は話し続け、その間に通訳者が訳を届けます。
聴衆は、元の発言とほぼ同じタイミングで通訳を聞くことになります。
同時通訳の仕組み
典型的な対面の会議では、流れは次のようになります。
- 話し手がマイクに向かって話します。
- 通訳者が通訳システムを通じて発言を聞きます。
- 通訳者がその内容をリアルタイムで訳します。
- レシーバーやヘッドセットを通じて、訳された音声が聴衆に届きます。
- 話し手は、訳し終わりを待たずにそのまま話し続けます。
プロの同時通訳は通常、防音された通訳ブースの中で行われます。聴衆の声に妨げられず、話し手の声をはっきり聞き取るためです。

同時通訳にはどんな機材が必要か
従来の設営には、次のような機材が含まれます。
- 通訳ブース
- 通訳者コンソール
- 通訳者用ヘッドフォン
- マイク
- 音声配信システム
- 参加者用のレシーバーやヘッドセット
- 技術サポート
- 信頼できる会場の音響
具体的な機材は、会場、言語数、聴衆の規模、イベント形式によって変わります。だからこそ同時通訳は、会議通訳、国際サミット、大会、外交会合、その他の大規模な多言語イベントと強く結びついています。この設備は、形式そのものが要求するから存在するのであって、主催者が手軽さを理由に選んでいるわけではありません。
同時通訳の方が適しているのはどんなときか
同時通訳が理にかなうのは、次のような場合です。
- 聴衆が大人数である。
- 複数の言語が使われている。
- スケジュールを予定どおりに保つ必要がある。
- 参加者が元の話し手を途切れなく追う必要がある。
- 会議、サミット、大会、または公式の国際会合である。
- 長い間(ま)が入ると、イベントの効率が落ちてしまう。
たとえば2時間の会議プレゼンテーションであれば、同時通訳なら聴衆は同じ2時間の中で通訳を受け取れます。逐次通訳のようにセッションが大幅に延びることはありません。
同時通訳のメリットは何か
同時通訳は、スケジュールに時間を追加せずに、継続的で途切れないコミュニケーションが必要なときに最も力を発揮します。会議、サミット、大規模な多言語イベントでとりわけ効果的です。
- 時間を節約できる: 話し手が話し続けている間に通訳が行われます。
- イベントの流れを保てる: 話し手は一文や一区切りごとに止まる必要がありません。
- 大人数の聴衆に対応できる: 数百人、数千人が同じ発言を追えます。
- 複数言語に対応できる: 言語ごとのチャンネルで、異なる聴衆グループにそれぞれ届けられます。
- 公式イベントに向く: 会議、大会、外交会合など、構成の決まったプログラムに適しています。
同時通訳の限界は何か
従来型の同時通訳の主な限界は、設営の複雑さと運用コストです。とくに対面イベントで顕著になります。プロの通訳者には、適切な作業環境、クリアな音声、相応の技術サポートも必要です。
- コストが高い: 通訳者チーム、機材、技術サポートがイベント予算を押し上げます。
- 機材が多い: 従来の設営では、通訳ブース、通訳者コンソール、送信機、レシーバー、ヘッドセット、音声配信が必要になることがあります。
- 技術的な調整が増える: 音声チェック、言語チャンネル、機材が、イベントを通じて正しく機能し続ける必要があります。
- 通訳者チームが必要になることがある: 長時間の案件では通訳者が交代することが多く、人員が増えます。
- 会場の要件: ブース、制御機材、通訳設備を置くスペースが会場に必要になることがあります。
- 小規模イベントには過剰になりがち: 短時間で少人数の打ち合わせに、フルの同時通訳設営を正当化するのは難しい場合があります。
同時通訳はオンラインでもうまくいくのか
はい、適切な方法をとれば、同時通訳はオンラインでもうまく機能し、通訳コストを膨らませることもありません。
通訳者が会場の通訳ブースに物理的に座る代わりに、リモートで通訳し、訳した音声をデジタルプラットフォーム経由で届けることができます。
さらに、ソフトウェアを使った新しいアプローチも登場しています。リアルタイムのAI音声翻訳です。
| 項目 | 従来型の同時通訳 | リモート同時通訳 | AI音声翻訳 |
|---|---|---|---|
| 通訳するのは誰か | 現地にいる人間の通訳者 | リモートで作業する人間の通訳者 | AIが発言を翻訳 |
| 物理的なブース | 通常は必要 | 通常は不要 | 不要 |
| 聴衆の受信手段 | レシーバー/ヘッドセット | 接続された端末/プラットフォーム | 対応する端末 |
| インフラ | 物理的な設営が最も大きい | 会場側のインフラは少ない | 主にソフトウェアベース |
| 人間の判断 | ✅ | ✅ | ❌ |
| 向いている場面 | 公式の会議や大規模イベント | オンライン・ハイブリッド会議 | 多言語の会議や会話 |
| 双方向のコミュニケーション | 可能 | 可能 | 得意な用途 |
| 主なメリット | 人間の専門性 | 物理的なブースなしでプロの通訳 | リアルタイムの自動翻訳 |

たとえばJotMeは、200以上の言語と39,000以上の言語ペアにわたって、AI生成のキャプションと音声によるライブ翻訳を提供します。音声翻訳機能はライブ会話の双方をリアルタイムで訳し、ライブ字幕翻訳は会議、カンファレンス、ウェビナー、イベントをその場で通訳します。
これが重要なのは、JotMeが話し手の発言後にトランスクリプトを訳しているのではないからです。JotMeはライブでの同時的なコミュニケーションを前提にワークフローを設計しています。ボットが通話に参加しなくても会議音声をキャプチャし、セッションが続く間に翻訳し、翻訳済みのキャプションとAIクローン音声を提供できます。
それでも、従来型の同時通訳とは一点で根本的に異なります。AI翻訳システムがプロの人間通訳者に取って代わるという点です。公式・高難度・高度に専門的なイベントでは、人間による会議通訳が依然として好ましい選択肢であり続けるでしょう。一方、スピード・規模・双方向コミュニケーションが重要なオンライン会議や多言語イベントでは、AI音声翻訳がもう一つの実用的なアプローチになり得ます。
JotMeでオンライン同時通訳を行う方法
時間を節約でき、使いやすく、人間の通訳者を雇うコストを抑えられるライブ通訳を実現する、手順は次のとおりです。
ステップ1. 音声↔音声機能はデスクトップで動作するため、JotMeのデスクトップアプリをダウンロードします。次に設定アイコンをクリックし、双方向コミュニケーション用にBlackHole 16chとBlackHole 2chのマイクをダウンロードします。

ステップ2. 「Spoken Language」でFast (Audio)を選び、Fast Translation Languageを選択したら、Speech-to-Speech AI Translationメニューに戻ります。

ステップ3. Zoom、Google Meet、Microsoft Teams、WhatsApp通話、ウェビナー、営業商談、面談などのオンライン会議を通訳する場合は、Online Meetingを選びます。

ステップ4. 通訳モードを選ぶ
- Two-Way(双方向): 双方が、それぞれ選んだ言語に訳された会話を聞けます。
- Listening Only(聞き取りのみ): 訳された音声を聞きますが、自分のマイクは翻訳されません。
- Speaking Only(発話のみ): JotMeがあなたの発言を訳し、訳した音声を会議に送ります。

本当の意味での双方向同時通訳には、Two-Wayが該当します。JotMeが受信する会議音声と送信する翻訳音声を別々にルーティングするためです。
ステップ5. Macでは、Two-WayモードにBlackHole 2chとBlackHole 16chが必要です。Windowsでは、JotMeがVB-CABLEとVirtual Audio Cable Line 1を使用します。アプリが、選んだモードに応じた適切なデバイス手順を案内します。

ステップ6. オーディオデバイスが検出されたら、セッションを開始して普段どおりに話します。JotMeが会議音声をキャプチャし、会話が続く間に訳した音声を提供します。
逐次通訳とは
逐次通訳とは、話し手が一文・ひとまとまりの内容・短い区切りで一度止まり、その後に通訳者が別の言語で内容を届ける通訳の一形式です。通訳者は注意深く聞き、多くの場合メモを取ってから話します。
同時通訳とは違い、通訳者が元の話し手にかぶせて話すことはありません。会話は次のように進みます。話し手が話し、止まり、通訳者が話し、それから話し手が続ける、という流れです。
逐次通訳はどのように機能するのか
逐次通訳者は、一語一語を訳すのではなく、意味を聞き取ります。話し手が話している間、通訳者は体系的なメモ取りの手法を使い、キーとなる考え、名前、数字、専門用語、論点どうしの関係を書き留めることがあります。
話し手が止まったとき、そのメモが、別の言語で内容を正確に再現する助けになります。
このやり方は、途切れない一方的な伝達よりも、やり取りが必要な会話にとりわけ向いています。商談、面談、交渉、医療の受診、視察、少人数の公式な打ち合わせなどでよく使われます。

逐次通訳はオンラインでも機能するのか
はい、逐次通訳はオンラインでも対面でも機能します。基本の方法は変わりません。話し手が止まり、会話が続く前に通訳者が訳を届けます。
対面の会議では、通訳者が参加者とともに座ったり立ったりして、手でメモを取れます。オンライン会議では電話やビデオのプラットフォームを使い、通訳者がリモートで参加できます。
オンラインの逐次通訳は、リモートでの相談、商談、面談、参加者が自然に順番を取れる少人数の多言語会議に役立ちます。
逐次通訳の方が適しているのはどんなときか
逐次通訳がより良い選択になるのは、たいていグループが少人数で、会話に双方向のやり取りがあり、参加者が会議を妨げずに間(ま)を取れる場合です。
とくに次のような場面でよく機能します。
- 商談や交渉
- 面談や相談
- 医療の受診
- 視察や工場見学
- 少人数のグループディスカッション
- 短時間の公式な打ち合わせ
また、従来型の同時通訳で使う専用の通訳機材や通訳ブースが必要ないときにも、実用的な選択肢になります。
逐次通訳のメリットは何か
逐次通訳が最も役立つのは、スピードよりも柔軟性・やり取り・シンプルな設営が重要なときです。参加者が自然に間(ま)を取れる、少人数で会話中心の場面でとりわけよく機能します。
- シンプルな設営: 専用の通訳機材はほとんど必要ありません。
- 双方向のやり取り: 参加者は訳された区切りの合間に質問したり、確認したり、応答したりできます。
- 柔軟性: 会議、面談、交渉、相談、視察などでよく機能します。
- 少人数向き: 通訳を必要とする参加者が数名だけのときに実用的です。
- 人間の判断: 通訳者は、応答する前に文脈、トーン、会話の流れを踏まえられます。
逐次通訳の限界は何か
逐次通訳の主な限界は時間です。定期的な間(ま)が発話の順番を増やすため、プレゼンテーションやスケジュールが詰まったイベントがかなり長くなることがあります。
- 伝達が遅い: 聴衆は訳された区切りごとに待つ必要があります。
- イベントが長くなる: プレゼンテーションや会議に大幅な時間がかかることがあります。
- 大人数には不向き: 数百人が継続的な通訳を必要とする場合、扱いづらくなります。
- 中断が増える: 頻繁な間(ま)が、スピーチやプレゼンの流れを断ち切ることがあります。
- 複数言語の管理が難しくなる: 言語が1つ増えるごとに、通訳時間がさらに加わります。
同時通訳と逐次通訳:直接比較
同時通訳と逐次通訳の最大の違いは、通訳がいつ届けられるかにあります。
| 項目 | 同時通訳 | 逐次通訳 |
|---|---|---|
| タイミング | 話し手が話し続けている間に通訳が行われる | 話し手が止まったあとに通訳が行われる |
| スピード | 途切れないイベントには最速の選択肢 | 間(ま)があるためイベントが長くなる |
| 聴衆 | 中〜大規模の聴衆に向く | 少人数のグループに向く |
| 機材 | 通常は専用の通訳機材が必要 | 専用機材はほとんど、または全く不要 |
| 通訳ブース | 従来型の会議設営では一般的 | 通常は不要 |
| 通訳者の人数 | 長時間のセッションでは通訳者チームが必要になることが多い | 短いセッションなら通訳者1名で対応できることが多い |
| コスト | 通訳者・機材・技術サポートのため通常は高め | 小規模イベントでは通常は低め |
| 最適な場面 | 会議、サミット、大会、多言語イベント | 打ち合わせ、交渉、面談、少人数の議論 |
| 聴衆の体験 | 話し手の流れをほとんど妨げない | 参加者は訳される区切りごとに待つ必要がある |
| リモート対応 | リモート同時通訳が利用できる | 設営次第でリモートでも実施できる |
速いのはどちら:同時通訳と逐次通訳
聴衆にとって速いのは同時通訳です。話し手が話し続けている間に通訳が届くからです。逐次通訳は、発話の区切りごとに訳の区切りが続くため、時間が加わります。
たとえば、英語で行われる60分の基調講演を、スペイン語も話す聴衆に向けて行う場面を想像してください。同時通訳なら、スペイン語話者の参加者は同じ60分の中で講演を追えます。逐次通訳では話し手が定期的に止まる必要があるため、セッションはかなり長くなり得ます。
会議に向いているのはどちら:同時通訳と逐次通訳
大規模な会議には、一般に同時通訳の方が適しています。とくに聴衆が継続的な通訳を必要とし、プログラムを予定どおりに保つ必要がある場合です。逐次通訳は、小規模な分科会、面談、あるいはスピードよりやり取りが重要な場面でうまく機能します。
たとえば、英語・日本語・スペイン語の参加者がいる500人規模の国際会議では、通常は同時通訳が有利です。各聴衆グループが話し手を妨げずにプレゼンテーションを追えるからです。10人規模の会議ワークショップや登壇者インタビューは、スピードよりも議論と直接のやり取りが重要なときに、逐次通訳の方がうまくいくことがあります。
同時通訳と逐次通訳の費用はどれくらいか
費用は、通訳方式、言語ペア、イベントの長さ、テーマ、開催地、技術要件によって変わります。
| 費用 | 同時通訳 | 逐次通訳 |
|---|---|---|
| 時間あたり | 通訳者1名あたり約$60〜$200以上 | 通訳者1名あたり約$80〜$160 |
| 半日 | 通訳者1名あたり約$300〜$800以上 | 通訳者1名あたり約$300〜$550 |
| 1日 | 通訳者1名あたり約$500〜$1,500以上 | 通訳者1名あたり約$600〜$1,000以上 |
| リモートの人間通訳 | 通訳者+プラットフォーム費用 | サービスによっては1分あたり約$1.50〜$4 |
| 従来型の機材 | ブース、コンソール、送信機、レシーバー、ヘッドセット、技術サポート | 通常はごくわずか |
同時通訳は、逐次通訳よりも運用費用が高くなるのが一般的です。とくに対面イベントで顕著です。その差は、通訳者チーム、専用の通訳機材、技術サポートから生じます。逐次通訳は概して設営がシンプルですが、長時間の会議では通訳がセッションに時間を追加するため、費用が高くなることもあります。
最終的な通訳料金を左右するもの
いくつかの変数が料金を大きく動かします。
- 言語ペア: あまり一般的でない言語の組み合わせは、対応できる通訳者が見つかりにくいため費用が上がることがあります。
- テーマ: 法律、医療、工学など専門的な分野では、特定の専門知識を持つ通訳者が必要になることがあります。
- 所要時間: 長時間のセッションは、最低拘束時間、追加の通訳者、時間外料金、追加の準備を伴うことがあります。
- 言語数: 多言語の会議では、通訳チャンネルが増え、より大きな通訳者チームが必要になることがあります。
- 機材: 同時通訳は概して、逐次通訳より多くの技術インフラを必要とします。
- 移動: 現地での通訳には、交通費、宿泊費、日当がかかることがあります。
オンライン通訳の費用はどれくらいか
オンライン通訳の料金設定はいくつかの方法があります。リモートの人間通訳者は分・時間・案件単位で請求することがあり、AI翻訳プラットフォームは概してサブスクリプションまたは従量課金を採用します。
| オンラインの選択肢 | 一般的な料金モデル | 最も向いている用途 |
|---|---|---|
| リモート逐次通訳 | サービスによっては1分あたり約$1.50〜$4 | 少人数のオンライン会議 |
| リモート同時通訳 | 通訳者+プラットフォーム/サービス料 | オンライン・ハイブリッド会議 |
| JotMe Free | 月額$0 | ライブ翻訳のお試し |
| JotMe Pro | 年払いで1ユーザー月額$10、または月払い$20 | たまに行う多言語会議 |
| JotMe Premium | 年払いで1ユーザー月額$15、または月払い$30 | より頻繁な多言語会議 |
| JotMe Teams | 月額$60から | 複数ユーザーを抱える組織 |
JotMeの料金プランには、Proで200分、Premiumで500分のライブ翻訳が含まれます。個々の会議ごとに通訳者へ支払う方式とは違う、サブスクリプション型になっています。

リモート同時通訳が向いているのはどんなときか
リモート同時通訳(RSI)は、イベントがオンラインまたはハイブリッドで、通訳者が会場に物理的に居合わせる必要がないときに役立ちます。
通訳者を現地の通訳ブースに入れる代わりに、通訳者はリモートで作業し、訳した音声をイベントプラットフォーム経由で届けます。
RSIが役立つのは、次のような場面です。
- オンライン会議
- ハイブリッドイベント
- 国際ウェビナー
- リモートの社内会議
- 多言語の研修セッション
- 分散したチーム
たとえば、メインの話し手が英語で発表し、日本とフランスの参加者が同時通訳を必要とする300人規模のハイブリッド会議を想像してください。会場に通訳ブースを設ける代わりに、通訳者はリモートで作業し、日本語とフランス語の音声チャンネルをイベントプラットフォーム経由で参加者に届けられます。
主なメリットは柔軟性です。同時通訳のモデルを保ちながら、通訳者を物理的な会場から切り離せます。

AI音声翻訳はリモート通訳者に取って代われるか
はい、一部のオンライン会議や多言語の会話では、AI音声翻訳がリモート通訳者に取って代われます。ただし、プロのリモート同時通訳を万能に置き換えるものではありません。翻訳サービスは、人間の通訳者を会議に参加させることなく発言をリアルタイムで訳せるため、スピード・柔軟性・双方向コミュニケーションが優先される場面で役立ちます。
JotMeはこのモデルの一例です。200以上の言語にわたるライブ翻訳に対応し、音声↔音声翻訳、AIクローン音声、翻訳キャプション、自動言語検出、双方向翻訳を備えています。Zoom、Google Meet、Microsoft Teams、Webexなどのプラットフォームや、対面の会話でも機能します。
たとえば、次のような流れです。
英語の話し手 → JotMe → 日本語に訳された音声
そして、逆方向も。
日本語の話し手 → JotMe → 英語に訳された音声
あるグループは英語を、別のグループは日本語を話す10人規模の国際営業会議を想像してください。全員が会議を通じて質問し、応答し、商談を進める必要があります。双方向のAI音声翻訳ワークフローなら、参加者は自分の得意な言語で話しながら、会話が続く間に訳された応答を聞けます。
だからこそ、コミュニケーションが本当に双方向である会議に、とりわけ適しています。
あなたのイベントにはどの通訳方式を選ぶべきか
聴衆が遅れなく話し手を追う必要があるときは、同時通訳を選びましょう。とくに会議、サミット、多言語イベントで有効です。グループが少人数で、話し手どうしの自然な間(ま)が許容できるときは、逐次通訳を選びましょう。
オンラインまたはハイブリッドのイベントでは、リモート同時通訳が、物理的な通訳ブースなしで同じリアルタイム体験を提供できます。多言語のオンライン会話に、より柔軟でソフトウェアベースの選択肢が必要なときは、JotMeが200以上の言語にわたるリアルタイム音声翻訳を提供します。
最終的な判断は3つに集約されます。第一に聴衆がどれくらいの規模か、次にイベントがどれだけの中断に耐えられるか、そして通訳インフラがどれだけ必要か、です。イベントの運営を難しくすることなく、コミュニケーションを明確に保てる方式を選びましょう。
よくある質問
同時通訳と逐次通訳、費用が高いのはどちらですか?
従来型の対面イベントでは、一般に同時通訳の方が高くなります。通訳者チーム、通訳ブース、音響機材、レシーバー、技術サポートが必要になり得るためです。逐次通訳は通常、とくに少人数の打ち合わせでは、必要なインフラが少なくて済みます。
同時通訳には通訳者が何人必要ですか?
人数は、イベントの長さ、言語、作業負荷、作業環境によって変わります。長時間の同時通訳の案件では、通訳者が交代できるよう通訳者チームを組むのが一般的です。オンラインイベントでは、リモートで作業する通訳者によるリモート同時通訳が可能で、JotMeのようなAI音声翻訳プラットフォームなら、200以上の言語について人間の通訳者を必要とせずにライブ会話を訳せます。
同時通訳には通訳ブースが必要ですか?
従来型の対面会議では、一般に通訳ブースや、それと同等に音を遮断した通訳環境を使います。リモート同時通訳では、通訳者がリモートで作業するため、会場に物理的なブースは必要ありません。
同時通訳にはどんな機材が必要ですか?
従来の設営には、通訳ブース、通訳者コンソール、マイク、通訳者用ヘッドフォン、送信機、聴衆用レシーバー、ヘッドセット、音声配信機材が含まれ得ます。
同時通訳と逐次通訳はリモートで実施できますか?
はい、同時通訳も逐次通訳もリモートで実施できます。リモート同時通訳は、同時通訳のモデルを保ちながら通訳者をオンラインに移します。リモート逐次通訳では、人間の通訳者が電話やビデオ会議に参加し、参加者が止まったあとに通訳します。
国連ではどの種類の通訳が使われていますか?
国連は、公式の多言語会議で同時通訳を広く使っています。各国の代表が、区切りごとに訳されるのを待たずにスピーチや議論を追う必要があるためです。
逐次通訳はどれくらい時間がかかりますか?
逐次通訳は、話し手が各区切りの通訳のあいだ止まる必要があるため、同時通訳より時間がかかります。合計時間は、各発話区切りの長さ、テーマ、通訳者が訳す頻度によって変わります。
同時通訳は複数の言語を同時に扱えますか?
はい、必要な通訳者チームと技術インフラがあれば、会議は複数の言語チャンネルを同時に提供できます。通常、各言語には専用の通訳チャンネルがあり、参加者は必要な言語を選べます。大規模な多言語イベントでは、直接の言語の組み合わせが得られない場合にリレー通訳を使うこともあります。
Zoomで同時通訳を使えますか?
はい、Zoomは言語別の音声チャンネルを通じて同時通訳に対応しており、参加者は会議が続く間に通訳を聞けます。正確な設定はZoomのアカウント、会議設定、参加者の使う端末によって変わるため、主催者はイベント前に言語チャンネルをテストしておくべきです。
リレー通訳とは何ですか?
リレー通訳は、通訳者が話し手の言語から目標言語へ直接訳せない場合に使われます。まず中間言語(「ピボット」言語)に訳し、別の通訳者がその版を目標言語へ訳します。多くの言語の組み合わせが関わる会議でとりわけ役立ちます。






